■ 鶴瀬の店舗「ひで蔵」テナント工事
□ 埼玉県富士見市鶴瀬東
□ 店舗(和食ダイニング・呉服店)
□ 店舗部分床面積 ダイニング 205.22u(62.07坪)・呉服店 34.27u(10.36坪
□ 鉄骨造ビル 1階・2階の一部
□ 施工:株式会社 白線社 ・電気 ホソヤ電設梶@・設備 (有)富田設備工業所・庭 (有)木村造園企画
落ち付いた雰囲気の和ダイニングと呉服店の店舗設計。
今回は、田辺環境計画の協力にて設計。
2005.10.05 オープン!
パース製作:田辺環境計画
模型製作:ジュンメ設計
外観ファサード
ダイニング内観
呉服外観
呉服内観
ダイニング内観
写真・豊田和久
店舗ファサード
向かって右側が、呉服店入口
左側が、和食「ひで蔵」入口
瓦部分は既存をそのまま利用。
入口部分より店舗内を望む
正面奥には、庭からの光が差し込み奥行のある店舗に様々な
表情を与えている。壁に石を張った部分が厨房。
店舗中央部分客席
ソファ上部に、和服の帯などに使う布地を張り込み
間接照明で演出した。
店舗奥より入口方向を望む
左開口外が庭部分。経木すだれ調
のロールスクリーンで光を調節。
店舗奥、小上がり客席。
座卓部分は掘りごたつ式。
可動間仕切りによって、部屋を仕切ることができる。
窓側の席は、庭の池の様子も見えるのでVIP席と言えよう。
2階客席
既存バルコニーを利用して坪庭とした。雪見障子により
見せたくない外部の景色を遮る。
戸襖には、唐紙を張った。大胆な模様がハレの空間を飾る。
廊下手洗い部分。洗面器がガラスで内部が光るような仕掛けをした。
花器は、田邊計画が選定。
陰影礼讃の和空間。
庭との関係がプラン構成において最も重要であった。
秋には、カエデの紅葉が美しい。